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嘉数高台は第二次世界大戦中に第七○高地と命名され、第六十二師団独立混
成旅団・第十三大隊大佐の陣頭指揮で約千人の将兵と約千人の防衛隊で編成
された精鋭部と、作戦上自然の要塞の上に堅固な陣地構築がなされたため16
日間も一進一退の死闘が展開された。
米軍にとっては「死の罠」「忌わしい丘」だと恐れられたほどに、両軍とも
多くの尊い人命を失った激戦地です。
現在もなお、トーチカ跡などがあります。

地元方言ではティランガマと呼ばれる琉球石灰岩の自然洞穴です。
床には砂利が敷きつめられ天井には若干の鍾乳石も見られます。
広さは約30㎡と言われておりますが、奥はドコまで続いているのか分かりま
せん。(以前に学術調査は行われたのですが・・・)
牧港地域の拝所で洞穴内が御嶽、前庭が『琉球国由来記』にある牧港の殿で
す。
洞穴内中央部の奥には拝壇があり、ときおり参拝者も訪れています。
神々の敷地でありますので、間違っても汚したり壊したりすることのない
様、切にお願いいたします。
洞穴内を探検されようと思う方は、それなりの完全武装にて入られますよう
に!
また、拝所でありますので、くれぐれも失礼の無いよう心がけてください。

宜野湾市普天間にありますが、【普天満宮】と書きます。
しかし、天満宮とは関係ありません???

普天満さまは琉球八社の一つであり、別名・普天満権現さまとも呼ばれてい
ます。

御祭神は熊野三神、天照大御神、家都御子神、琉球古神道神で、女神さまの
伝説や仙人の伝説があります。

拝殿の背後の鐘乳洞内に観音像を祀り、熊野権現を勧進してあります。

ちなみに、洞窟は280mほどあり、50mほどが無料公開されています。
とても神秘的な洞窟であり、多様な神々の姿が見える人には見えたりしま
す。